NEWS

ニュース

【GAW】グランドアートウォールに弱点はあるのか…?


グランドアートウォール(以下GAW)は令和の時代と共に生まれた新しい外構壁です。

従来、外構(お庭)で作る壁といえばコンクリートブロックで施工するブロック塀が主流でしたが、ブロック塀は弱点も多くありました。その弱点や欠点を克服した商材としてGAWは今大注目されています。

下の写真の白い壁がGAWで施工した壁です。



外見だけではブロック塀と大差がないように見えますが、GAWにはブロック塀には無い長所がいくつもあります。

①    控え壁無しで高さ3mまで施工できること(ブロック塀は1.2mまで)
②    重量の軽さから倒壊時の危険性が低いこと(ブロック塀の10分の1)
③    既存ブロック上に施工ができること
などなど・・・

インターネットで検索をすればGAWの長所は沢山語られていますね。

GAWがいかに素晴らしい商材であるかは語られている一方、GAWのマイナス点についての情報がないことに不安を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。GAWはここ数年で普及し始めた新しい商材であるため一般的なブロック塀に比べて歴史が浅く、どのような経年変化や劣化があるのかが想像しづらいですよね。このような理由でGAWをご自宅に取り入れることを躊躇している方もいらっしゃると思います。

そこで、ここでは「GAWが気になっているけど思い切れない…」そんな皆様のために、GAWの弱点や劣化についてお伝えしようと思います!GAWだけではなく外構全般の施工が可能な弊社だからわかるGAWの実情をあえてマイナス点だけ集め、包み隠さずにお伝えします!

----------------------------------------------------------------------------------

弱点①【 安価な商品ではない 】
施工範囲によっても異なりますが、GAWの施工費用はブロック塀や目隠しフェンスよりも高価です。その為、GAWの軽量さやデザインの自由さを必要とされていないお客様には不向きな商品かもしれません。

弱点②【 衝突に弱い 】
主な構造物が特殊とはいえど発泡スチロールであることから衝撃に弱く、車が当たればヒビが入ることは避けられません。小さなお子様がバスケットボールを投げる程度であれば問題ありませんが、大人が硬式ボールを強く投げれば凹みます。

弱点③【 仕上げ材が劣化する 】
GAWは仕上げ材が自然石、タイル、塗装などから選べます。その中で建物の外壁にも使用されるジョリパットという塗装剤で仕上げた場合、施工後何年か経てば汚れが付着しますし、紫外線による劣化で細かなクラックも入ります。これはGAWに限った話ではありませんが、このような表面の仕上げ材の経年変化は避けられないのが事実です。

----------------------------------------------------------------------------------

ここまで3つの弱点を挙げましたが、こんなことを書くと「壊れたときにも軽くて安全なのがGAWの強みだろう!」「仕上げ材が劣化するのはGAWだけではなくブロック塀も同じことだろう!」という施工店の皆様の声が聞こえてきそうです…(苦笑)

もちろんその通りで、上に挙げた弱点は裏を返せばGAW強みでもあるのです。
次回からは上記の弱点への対処方法やGAWの良いところを改めてお伝えしていきます!

今回この記事を書くにあたりGAWの短所を探しましたが、この3つの短所を差し引いてもGAWには大きな価値があると再認識させられました。皆様はどのように感じられましたか?

次回もお楽しみに!




----------------------------------------------------------------------------------
GAWについてもっと知りたい方、
GAWも視野に入れた最適なプランが知りたい方…
お気軽にお問合せくださいね。

●お問合せフォームはこちら
https://nippo-gs.com/inquiry/